白川郷・五箇山の合掌造り集落

家族で世界遺産!

1995年に世界文化遺産に登録された「白川郷・五箇山の合掌造り集落」。岐阜県大野郡白川村萩町に59棟、富山県南砺市菅沼に9棟、相倉に20棟ある合掌造りの家屋が登録された。東西に向いた茅葺屋根の傾斜は45度から60度と急角度で造られており、厳しい自然に適応するため人々が生み出した暮らしの知恵の賜物だ。

合掌造り集落でライトアップしているとのニュースを見た。息子は部活、奥さんと娘をむりやり連れて日帰り観光に出かけた。車で名神高速、東海北陸道を乗り継ぎ、五箇山インターで高速を降りる。飛騨峡合掌ラインという国道156号線をさらに北へ向かい、先ずは菅沼地区の合掌造り集落を目指す。

菅沼展望広場へ車を停め、歩いてみる。

遠目に見る合掌造りの集落はめちゃめちゃ可愛らしい。

集落内を散策する。

合掌造りの食べ処「五郎平」。ここでは食べない。

ものすごいツララ。

与八という食事処で、山菜とろろそばを食う。

茅葺屋根は重厚だ。

ハラも膨れ、体も温まった。

飛騨峡合掌ライン国道156号線を南下し、白川村荻町地区へやって来た。

こちらはすっかり観光地化されている感がある。

団子を食ったり。

コロッケ食ったり。

雪はやんだか。

また降りだした。

窓辺からの風景。

囲炉裏前で記念写真を撮ったりもスルのだ。お兄ちゃんは部活で来れなかった。囲炉裏の煙は茅葺の殺虫効果があり、ススは材木を強くする。

2階をアマ、3階4階をソラアマ、最上階はテンコアマと呼ぶ。

ボンボン時計。

寒い寒いとサワぐくせに雪はサワる、子供の習性。

関西人はスキー場以外で見る雪は珍しい。

倉庫も合掌造り。

巨大な合掌造りのお宅。

荻町城跡の展望台まで山登り。奥さんからは大ブーイング。

ああ登ってよかった。

夜景。

夜景2。